最近の新聞(河北新報)を見ていて思ったことです。
①ラフィネの社員のコロナ感染の公表が遅い
(陽性が判明したのは4/18なのに公表が遅れたためイオンのテナントや共有スペースの消毒が4/24。ラフィネからイオンへの連絡が遅い。)
「ラフィネ」とはボディワーク(東京)という会社が運営しているマッサージ店で、イオン内などにもあります。
店舗に訪問したラフィネの社員がコロナに感染したためにイオン2店舗が4/24午後9時から26日朝まで全館休業しました。
丸一日休業した25日なんて土曜日でしたから、大規模な店であるイオンが全館休業となるとどれほどの損失だったのでしょうか。
4/12 ラフィネ社員がイオン幸町店を訪問
4/13 イオン多賀城店を訪問
4/14 コロナ発症
4/18 陽性が判明
4/20~入院
4/23~ラフィネ休業(←これも遅いのでは・・・)
4/24 イオンに連絡(←ここが特に遅いと思います)
4/24夜~4/26朝 イオン2店全館休業
(ラフィネのことは4/26と4/29の河北新報の記事を見ました。)
②4/29、「高倉町珈琲」東北1号店オープン なぜこの時期に開店?
仙台市のサイトに「4月25日から宮城県・仙台市において、特別措置法に基づく休業要請の期間が始まります。」と記載されています。
それなのに4/28の河北新報に「高倉町珈琲 あすオープン」の広告が大きく掲載されています。
パンケーキやコーヒーを店内で飲食する店なのにコロナが収束する前に開店することに疑問を感じます。好意的に思えません。
コロナ対策について「新型コロナウイルス感染拡大を受け、店内は「電解次亜水」を加湿器で噴霧するなど、衛生面でも安心して利用できる環境づくりに努める。」との説明も記載されていましたが・・・。
オープンする西多賀店は104席で「くつろぎの時間を演出。ゆったりとした気分でコーヒーを味わえる。」とのことですが、今はゆっくりと店に滞在するべきではないのでは・・・??
ローソンではトイレやゴミ箱の利用も禁止されたという記事も見ると、企業によって危機管理の意識の差が大きいように思います。