最近の新聞で国民年金の満額の受給金額を知り絶望しました。
3/11の河北新報夕刊、上級ファイナンシャルプランナー坂本綾子さんの『働き納めもらい始めも自分流⑧』を読みました。
その記事によると「老後にもらう国民年金は満額でも月額約6万5000円。」とのこと。
何となくのイメージで月額8万円ぐらいもらえるだろうと勝手に思っていたのでショックを受けました。
節約しても6万5千円では暮らせそうにありません・・・。
すでに老後の生活をイメージして、冬でも自分の部屋ではヒーターを点けず電気毛布で過ごすなどの節約生活をしています。
自分は生活保護受給者よりも貧しい暮らしをしているように思い、生活保護を受けている人を羨んでしまうほどです。(勝手な思い込みかもしれませんが・・・。)
そんな時に、YAHOO!ニュースで『71歳一人暮らしで1日1000円生活。ケチでも楽しく豊かな暮らし方』という記事を読みました。
エッセイストの小笠原洋子さん(71歳)の節約の知恵がいろいろ載っていました。
記事には「小笠原さんが心がけている一番大切なことは「みじめにならないこと」。1日に使えるお金は1000円ですが、おしゃれだって楽しみます。」とあります。
私はすでにおしゃれをする気力もありません・・・お洒落をしないことが惨めさを感じる要因になっているのか? 貧困でもこれからは少しはお洒落を意識した方がいいのでしょうか。
記事の中で特に気になったのが「永遠のひと鍋料理」というものです。
「お鍋を洗わず、毎日具材をたし、少しずつ味を変えながら料理を「リレー」する、それが「永遠のひと鍋」。もとより濃い味つけが苦手なので、調味料はほとんど使いません。たとえば、
1の鍋:白菜と豚肉をショウガや昆布と煮ます。これを一食分より少し多めにつくっておくのが一日目。
2の鍋:二日目は少し残しておいた「1の鍋」に鶏肉とネギを追加…この調子で少しずつ材料をたし続け、素材に合わせて味つけも少しずつ変えてゆきます。」(記事より抜粋)
という内容でした。
鍋を洗わないことに驚き、衛生的にどうなのだろうか、食中毒にならないのだろうかと一瞬思いました。
鍋を冷蔵庫に入れておき調理する時に火を通せば大丈夫なのでしょうか。
鍋を洗うのは結構負担なので、衛生的に問題がないなら老後一人の生活になったら試してみたいです。